にわとり小屋

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Among usの初心者向け解説 【第2回】緊急タスクとマップのギミック

 今回は前回説明できなかった緊急タスクとマップのギミックについて説明します。

 

 緊急タスクとは

 緊急タスクは詐欺師側が行える妨害行為で、制限時間があるものとないものがあります。制限時間がないものは解除されるまでずっと船員に不利な状態が続きます。制限時間がないものは解除されないと詐欺師の勝利となります。

 緊急タスクが発生すると赤い光と警告音が鳴ったり、視界が狭まったり、マップにタスクの場所が表示されなくなったりします。

 

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緊急タスク発生時

 左上のTasksという半透明のところをクリックしたらタスクの一覧が出てきます。上の画像のように、緊急タスクが発生したときには画面左上のタスク一覧に黄色い文字で緊急タスクが表示されます。

 画面左下の矢印はその緊急タスクがある方向を示しています。すべての緊急タスクは解除する場所が決まっているので、場所が覚えられていないときには矢印を頼りに解除しに行きましょう。

 

 どの緊急タスクが起こっているのか

 どの緊急タスクが発生しているのかを見分けるために、どんなときに何が起こっているのかを簡単に説明します。

 

 赤い光が点滅して警告音が鳴ってる!

 Reactor meltdownかOxygen depleted

 前述のタスク一覧でどちらが発生したか確認して下さい。

 視界が狭くなった!

 Fix light

 マップにタスクが表示されない!ギミックが使えない!

 comms sabotaged

 

 後述の緊急タスク一覧でそれぞれの解除方法を説明します。

 

 緊急タスク一覧

 Reactor meltdown 

 単にリアクターということが多いです。これとoxygenは制限時間があるので、最優先で解除しに行きましょう。発生すると赤い光と警告音が鳴ります。

 

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リアクターの解除画面

 リアクターの解除には2人のプレイヤーが異なる位置にあるタスクを同時行わなければなりません。リアクターが発生すると2か所にタスクが出現するので、プレイヤーは同時に2人がパネルを押すまで、押し続けなければなりません。連打ではなく、押し続けてください。

 

Oxygen depleted 

 オーツーということが多い気がします。これとリアクターは制限時間があるので最優先で解除しに行きましょう。発生すると赤い光と警告音が鳴ります。

 

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オーツ―の解除画面

 オーツーもリアクターと同じで2か所に発生しますが、同時に終わらせる必要はないため、時間的に厳しくはありますが1人で2か所の解除が可能です。オーツーでは数字の入力画面と黄色いメモが出てくるため、黄色いメモに書かれた数字を入力しましょう。この数字は発生するたびにランダムなので覚えないでください。

 Fix light  

 停電と言ったり、緊急タスクが出る場所からエレクトリカルといったりします。発生すると船員のみ視界が狭くなります。制限時間はないので解除できなくてもゲームエンドにはなりませんが、直さない限り船員に不利な状況が続きます。

 

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停電時の船員の視界

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停電の解除画面

 解除するには緊急タスクが発生した場所で配電盤のスイッチを操作し、スイッチの下にあるランプを全て点灯させなければいけません。

 ただし、この配電盤はすべてのプレイヤーと共有しているので、プレイヤーAとBが同時に同じスイッチを押すとスイッチが2回押された判定になるため、消灯→点灯→消灯となりいつまでも復旧できません。空気を読んで他のプレイヤーが直しているときには直さないようにしましょう。

 comms sabotaged

 通信妨害やラジオと言ったりします。発生すると後述する防犯カメラや船室管理などのギミックはすべて使えなくなります。また、マップにタスクの場所が表示されなくなります。

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通信妨害の解除画面

 最も目にする頻度が低い緊急タスクです。解除方法はラジオのような機械の右下のつまみを回し、上の波長が安定する場所を探します。安定する場所が見つかったら、そこからさらに微調整をして、つまみの上の赤と緑のランプのうち赤が消える場所につまみを合わせます。

 

 マップのギミック

 マップのギミックは使い方によっては船員を大きく有利にします。タスクと同じように光っていますが、マップには表示されず、黄色ではなく白く光っています。すべてのギミックは通信妨害によって使用できなくなります。

 

 船室管理

 単にアドミンということが多いです。現在プレイできる3つのマップすべてにあります。

 

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アドミンの画面

 すべての部屋の中にいるプレイヤーの人数のみ分かります。見てわかる通り、色は分かりません。また、部屋以外の名前がついていない通路などにいるプレイヤーは表示されません。死体も1人としてカウントされます。

 仕様ですが、部屋内でキルがあった場合には人数が2→1→2というように瞬間的に切り替わるので、この現象を見たらキルが起こった可能性が高いと思っていいです。

防犯カメラ

 3つのマップのうち、スケルドとポーラスで使用できるギミックです。セキュリティーと言ったりします。

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防犯カメラの画面

 使用するとこのように一部の視界を得ることができます。使用中はカメラが背景のカメラが赤く点滅するのでカメラを使用していることは確認できます。スケルドは1目ですべての場所を見ることができますが、ポーラスでは1か所ずつしか見れません。

 このカメラでキルを目撃しても、実際に死体を見に行かなければ緊急会議を開くことはできません。

 センサー

 ミラHQのみの設備、三叉路の各部分を通った人物をログとして記録しています。ログが長くて読み取りづらくあまり使わないと思うので割愛します。

 生体モニター

 ポーラスのみの設備。誰が死んでいるのかが分かります。バイタルともいうかもしれません。

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生体モニター画面

 画像のように死んでいる人は赤く表示されます。すべての人の生存確認ができます。

 

 ここまでがギミックです。これらは船員だけでなく、詐欺師も解除できることを覚えておいてください。最後に非常に重要な要素を1つ紹介します。

 

 緊急招集ボタン

 非常に重要な要素の1つです。使用すると死体を発見していなくても緊急会議を開くことができます。その際、死んでいた人は死体が見つかっていなくても死亡扱いとなります。

 

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緊急招集ボタン

 このボタンはプレイヤー1人につきゲーム開始時の設定で決められた回数しか使用することができません。ほとんどのゲームでは1回に設定されているので、1人1回しか押すことができないと思っていた方が良いと思います。

 ボタンの場所はスケルドはゲームスタートと会議終了時のスタート地点。ミラHQとポーラスは会議が終わった後にスタートする地点にあります。

  また、緊急タスク発生中には押すことができません。

 最後に

 ここまでの説明で船員が何をできるのかはほとんど説明できたと思います。次回は詐欺師側ができることやよくある失敗を説明します。それ以後は会議での定石や船員と詐欺師で強い動きなどを説明していきたいと思います。